チリクラブを食べよう! 2020カウントダウンinシンガポールその7
2019年大晦日。カウントダウンに備えて早めの夕食に向かいます。
シンガポール名物の一つにあげられるチリクラブ。食べたことがないので一度経験してみようということになりました。クラークキーにあるRED HOUSEというお店に午後5時の予約です。ホテルからはタクシーで5分くらいでした。ちょっと早めに着いたので、クラークキーのレストラン街を散策しました。
川沿いの建物にはクラークキーの看板があります。木の左側に見える円柱型の建物は私たちの宿泊しているスイソテル・ザ・スタンフォード。周りに高い建物が少ないので、結構いろいろなところから見えています。クリスマスツリーも可愛らしい感じです。
アーケード街の柱はおもちゃのまちのようです。2020カウントダウンパーティーの垂れ幕がかかっています。
アーケード街の交差点となる広場にはステージが設置されていて、楽器が準備されていました。ここでカウントダウンを祝うのですね。5時なのでまだ閑散としています。
クラークキーのリバークルーズ乗り場です。大晦日なので、カウントダウンに備えているのでしょうか。少なくともこの時間この乗り場からの乗船はできないようでした。
別のお店ですが、パンダが可愛らしかったので1枚。ウインドウのクリスマスディスプレイもきれいですね。あ、大晦日ですが。。
さて、本題のチリクラブ。RED HOUSEクラークキー店です。RED HOUSEはシンガポールに3店舗あるようで、ホテルから一番近いのがクラークキー店でした。
ベルトラさんで検索するとチリクラブを含めたコースで50ドル(4000円ちょい)。体験してみたいというのが目的でしたので、楽チンコースを予約です。
5時の開店と同時に入ったためガラガラです。食べている間に徐々にお客さんが入ってきました。1階は日本人観光客向けのようで、地元なのか中国人風の方々は2階に上がっていきました。お隣も同じメニューでしたので、日本人観光客向けのセットは1階で提供しているのかもしれません。
全6品で、メイン前の3品が一気に出てきます。
左上はブロッコリーを揚げたもので、ニンニクが効いている感じです。右上は魚を揚げたものでわさびが効いています。下の写真はエビにサクサクの衣がついています。
どんどん無造作に出てきましたが(笑)、魚もエビも食べたことのない風味でとても美味しかったです。
そして本題のチリクラブ。原始的にカニを手づかみし、カニばさみで殻を割って身を取り出し、ソースに再度つけて食べていきます。一応ビニール手袋とウエットタオルを持参で行ったのですが、親切にも置いてありました。
辛味の中に酸味と甘みがあり、なかなか美味しい。写真にある饅頭(マントウ)と呼ばれる揚げパンも残ったソースにつけて食べます。
今回は50ドル楽チン観光客向けセットでカニの身は少ないのですが、我々は体験が目的&元々小食なので満足でした。この他に海鮮チャーハンもついてきてお腹いっぱいです。
最後は冷たいマンゴーのデザート。辛いものの後にはちょうどよいデザートです。
ドリンクを少し頼んだのでお店では15ドルほどお支払いですが、合わせても一人55ドル。本気で食べたい方は時価で提供されるようなお店行かれたほうがよいですが、体験したい派の方にはオススメです。ベルトラやJTBなどで申し込めます。