リゾートに魅せられて

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南禅寺訪問 2018近江ミニ旅行その1

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7月28日から29日の2日間、台風直撃の最中、また4日後にはリゾートに旅立つにもかかわらず、所用のため滋賀県の近江に行ってきました。

行程としては、Sammyが出張流れで27日の夜は京都に宿泊、妻は28日の早朝に、娘の送り出しとともに東京から新幹線で京都入りです。

目的地は滋賀県近江ですが、京都駅から電車で10分程度ですので、京都経由で少し戻る形になります。京都で降りるのでついでにどこか寄って行こう!方向的に滋賀寄りにある南禅寺にしよう!ということで訪れました。

 南禅寺地下鉄東西線の蹴上(けあげ)駅から徒歩10分程度です。

 

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南禅寺に入っていくと三門が登場します。この三門は登ることができます。この写真は南禅寺の入り口側から撮ったもので、写真右側の裏手に登るための入口があります。私は何度か訪れていますが、登るのは今回が初めて。

 

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こちらでチケットを購入します。

 

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そして靴を脱ぎ、すぐ横の急な階段を登って行きます。靴下で滑るので、特に降りる時が怖いかな。

 

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楼上からの眺めです。こちらは南禅寺の入り口側をみた写真。京都の街並みが遠くに見えます。

下から見ているときは木に隠れて景色はどうなんだろうと思っていたのですが、なかなかの眺めです。 

 

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こちらは反対側、この山を超えると琵琶湖のある滋賀県です。正面に見えているのは法堂です。夏場で緑が多く、森の中という感じがします。秋から冬はまた違った景色がみえるのでしょう。

楼上は通路を歩けるだけでなく、通路から建物内部が見えるのですが、沢山の仏像があり、また天井などの装飾がとてもきれいでした。撮影禁止となっていたのが残念。

 

 続いて法堂です。。。正面写真を失念。。。 

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天井の龍がすばらしく、迫力があります。 明治時代に再建された際に描かれたもののようです。

 

 さて、今回訪問した本題?がこちら

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南禅寺境内には琵琶湖からの疏水をひく水路閣があるのです。

疏水は琵琶湖から京都の蹴上までの区間に引かれています。京都の水源として活躍したほか、水力発電による電気の供給や、大阪湾と琵琶湖間の通船の役割も果たしたそうです。1890年の事だそうで、当時としては相当な技術力を結集してつくられたのでしょう。

サスペンスに出てきそうなこの佇まい。なんだかわくわくします。

 

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 アーチの下もなかなかの趣がありますね。

 

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南禅寺から蹴上駅への帰り道、こんなトンネルをくぐります。このトンネルの上は蹴上インクラインの線路が残されています。物流としての疏水利用のために船を通すのですが、インクラインとは勾配がきついところは水路にレールを敷いて、台車に船を載せてケーブルで引っ張り上下させるもので、大変な苦労があったのだなと感じます。

今回、朝京都駅についてすぐに向かったためか、とても空いていました。ゆったり散策で来て気持ちが良かったです。

これから大津に向かいます。