ツーリズムEXPOジャパン2017
少し前になりますが、ツーリズムEXPOジャパンに行ってきました。
ツーリズムEXPOジャパンは海外旅行の旅行商談展示会を一般向けにしたJATA旅博と、日本観光振興協会が主催していた旅フェアという展示会が統合されたもので、2014年から開催されている旅行の展示会です。旅博のころから毎年参加しており、我が家の年中行事となっています。
今年の一般開放は9月23日(土)・24日(日)で、9月23日に参加してきました。
東京国際フォーラムの東展示棟すべてを使う大規模なイベントで、今年の入場者数は以下のとおりでした。
9/23 74,040人
9/24 66,809人
入場開始時間帯はゲートが混雑しますので、10時からあちこち見たい方は9時ころにつくことを目標に行かれるとよいでしょう。我が家は早くから行く年もありますが、今年は11時半頃とゆっくり行きました。この時間であればゲートも並ばずスムーズですが、当日のTwitterを見ていると10時ころについた方は入場にかなりの時間がかかっていたようでした。
今年のお目当てはHISさんです。去年から各社VR(ヴァーチャルリアリティ)を使ったイベントが多く出ていましたが、今年はHISさんのVR体験がひと工夫あり魅力的でした。
極寒オーロラ体験ですが、氷点下30度設定の冷凍コンテナの中で、カナダのイエローナイフで撮影してきた映像をVRで見るといったものです。コンテナを開け閉めする際どうしても温度が上がってしまうので、実際は氷点下10度くらいとのことでしたが、それでも冷たい空気の中オーロラの映像を見るのはとても素敵な体験でした。冬から春にかけて休みを取りにくいため、オーロラはかねてからの夢のままなのですが、来年こそオーロラチャレンジしようと心に誓いました。
そして同じくHISさんですが、走るレストランinパリがよかったです。事前告知がなかったせいか、すいていました。
バストロノーム(BUSTRONOME)という、2階建てバスをレストランに改造したものがあり、そのテーブルからの景色と食事がVRの映像で流れます。また、見るスペースもレストラン仕立てになっていて、テーブルにはナイフフォークなどが設置されていて雰囲気があります。
食事は映像で見るだけで少しお預け気分はありましたが、それほどリアルな感覚を得ることが出来ました。パリに観光で行かれるかたは是非乗車してみてください。
ピーロートジャパンさんが毎年出展しており、今年初めて試飲しました。ピーロートさんのワインバーで試飲等したことがあるので状況が分かったうえで試飲していますが、経験のない方は商売っ気の強さに引くかもしれません。我が家はおいしくいただいてきました。
毎年全国ご当地どんぶり選手権の予選会をこのツーリズムEXPOでやっています。1杯500円で各地のどんぶりが食べられるので、お昼ご飯に最適です。小ぶりなどんぶりですので、男性なら2杯くらい食べたくなるかもしれません。
去年は秩父わらじ豚味噌丼が絶品でしたが、今年は売り切れており、千葉らぁ麺ごはんを食します。これもなかなかおいしく、具材がしっかり入っていて500円。かなりお得です。
物販はあまりないのですが、スリランカのブースでクッキーを売っていました。なかなか行く機会のない地域のものが手に入るのはうれしいですね。生姜の辛みがきいていておいしかったです。
各地のいろんなブースが出展されていて、次は何処へ行こうかとわくわくします。旅好きの皆様は是非行かれてみてはいかがでしょうか。
次回の一般開放日は2018年9月22日(土)・23日(日)です。